コナン1013話以降の考察、脇田兼則の正体はあの人だった!?

どうも、ナカキタです。
来週のサンデー待ち遠しいですね。優作やコナンの提案で、安室陣営、コナン陣営互いに有利な情報交換や停戦協定がなされるのでしょう。そこからいかにRUMへの距離を詰め、あの方編へ繋がっていくのか。
皆さん各々の予想をしてワクワクしてると思います。そんな中で、先日、興味深い考察を見つけました。信憑性が高く、ネタバレになってしまう可能性すらあります。
その考察とは


脇田兼則=スコッチ説


です。

え?いやいや、は?と思われる方が多いはず。確かに脇田といえば56歳のおっさんで、イケメンスコッチとは似ても似つかないですよね。しかし、割としっかりした根拠があるのです。



根拠1.脇田のモデルがスコットランド出身の海賊




この「パイレーツスピリット」という発言と、脇田が56歳であること、彼が色んな寿司屋を渡り歩く「流れ板」であることから、56歳で亡くなっていて、世界各地を渡り歩いたと言われるウィリアム・キッドという海賊がモデルであるという推測。ウィリアム・キッドはスコットランド生まれで、スコッチはスコットランド産のお酒。



根拠2.寿司屋に隠されたヒントがSISとの繋がりを連想させる






このいろは寿司ののれん。至って普通に見えますが、こうも考えられます。


し寿→しす→SISU→SIS

SISについてはご存知の方が多いと思われます。赤井の母であるメアリーが所属するイギリスの諜報機関。

また、店主のキャラデザが日本人のそれでは無いのです。



顎が出すぎている。また、一言も言葉を口にしていない。もしかしたら、日本語が話せないのかもしれませんね。
これらのことから、この「いろは寿司」自体が米花町におけるSISの基地であることが考えられます。あえて毛利探偵事務所の隣にしてあるのは、メアリーによってコナンと組織の繋がりを知らされているから。もしくは、毛利探偵のことを組織が疑っていることを知っているから。


根拠3.スコッチの明確な死亡確認が描かれていない






このシーンを見れば分かるが、安室が心臓の音を確認するという極めて非効率な生死の確認方法を取っています。恐らく、赤井が何らかの策で鼓動を聞こえなくさせたか、単純にスマホが邪魔で聞こえなかったか。そして、致命傷にならなかったスコッチは、赤井に保護されて、メアリー経由でイギリスへ逃げ、SISとなったのでしょう。

そして、極めつけはこれ。




以上がスコッチ=脇田兼則の根拠です。より詳しく知りたい方は元サイトを探して下さい。



・・・どうですか?信じられましたか?
実は私、この説をこれっぽっちも信じていません(笑)
元サイトではより詳しく説明をしていますが、そもそも根拠1が本当にこじつけなので信じようがないんですよこれ。

そして元サイトでは説明されていませんが、実はスコッチと脇田の年齢がどう頑張っても噛みあわないのです。赤井が組織に潜入していたのは、5年前から2年前までの3年間。

整形でもしない限り




これが





こうはなりません。少なくとも数年じゃ。おしまいですね。

では、私がどうしてこの説をまとめたのか?

それは、考察サイトを見て

「すごい!この説は根拠がこんなにもあるし真実だ!!!真実はいつもひとつ!!!!」

ってなっちゃう、最近Youtubeや映画などから参入した新規コナン考察勢に、そんなに予想を当てさせてくれるほど、青山先生は性格がよろしくないこと、そしてその説の根拠以上にその説を否定する材料が実はたくさんあることを教えたかったのです。

都合のいい情報だけかいつまんで考察なんてしているサイトは信憑性が低いと考えて良いです。逆に、すべての反論を想定してそれを事前に論破している考察は信用して良いです。これはコナン考察だけじゃなく、すべてにおいて言えますね。

しかし、この考察にも、参考になるかもしれない点が1つありました。それは、根拠3のスコッチの明確な死亡確認が描かれていない点です。正直これがあったからまとめました。このシーンにはあの楠田の、来葉峠の時の感覚に似たような謎の違和感がありまくりです。つまり、スコッチは脇田兼則ではなくとも、他の人物として生存している可能性はあるということです。他の人物としてではなく、普通にただ生きているだけかもしれないですが、生きている可能性は否めません。あと、これはメタですが、スコッチが生きている展開というのは、青山先生が大好きそうな流れなんですよね(笑)
ちまたでは伊達刑事とか黒田兵衛もスコッチ説として濃厚だと言われていますが、明確な材料がない以上信憑性は薄いと思われます。(伊達刑事は青山先生が年賀状で否定済み)

おまけに、脇田=RUM説に関してちょこっと個人的な意見を。RUMから安室のメールの文章の「Time is money」のアナグラムで「Time is money→時は金なり→ときはかねなり→わきたかねのり→脇田兼則」というのは有名ですが、これは正直露骨すぎるのでミスリードかと思われます。そして、今回こそは候補3人(脇田兼則、若狭留美、黒田兵衛)の中に、RUMはいないのではないかと考えております。今までのようにRUMがスパイとは考えづらいですしね。あくまで今までのコナンの傾向からの予想なのでお気になさらず。

それではまた。

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